休肝日とは

Wikipediaによれば、休肝日とは

日常的に酒を飲んでいる者が自身の健康促進を目的として設ける酒を飲まない日のこと。
休肝日を設けることで酒による死亡リスクを大幅に下げることができる。
酒を飲むことで肝臓に多くの負担をかけ、その結果脂肪肝や肝炎になるリスクが高まる。
一日に1、2合程度の飲酒量で週に1、2日程度の休肝日を設けることが望ましいとされている。

と、解説されています。

 

厚生労働省においても、週2日の休肝日を推奨しており、その理由は厚生労働省が1990年〜93年に行なった研究で、適量の飲酒量に抑え、週2日の休肝日を設けることで、休肝日を設けないより圧倒的に死亡率を減少させることができる、という研究成果がわかってきています。

休肝日の効果

厚生労働省研究班は、1990年〜93年に、日本の北から南に渡った8県9地点の男性4万2千人を対象に調査を行ない、その後2003年まで追跡した結果、下記のような研究成果を報告しています。

1週間あたり純アルコールを300g(毎日日本酒2〜3合)以上摂取し続けると死亡率が増加
摂取量が300g以上で休肝日ありと休肝日なしのグループを比較した結果休肝日なしのグループでは圧倒的に死亡率が高い
純アルコール摂取量が300〜449gの場合の死亡率は「休肝日なし」グループは「あり」グループの1.5倍、450g以上では1.8倍

 

これをグラフ化してみました。

 

ちなみに、週アルコール300gの量というのは、おおよそ以下の量程度になりますので、参考にしてください。

休肝日のメリット

死亡率を下げることができる休肝日ですが、休肝日を設けることでそれ以外にもメリットがあります。

アルコール分解で疲れた肝臓が回復する
肝臓正常化で分解能力を高め、二日酔いになりにくくする
中性脂肪の蓄積を抑え、肝硬変、脂肪肝、肝炎などの肝臓病だけでなく、高血圧などのリスクも減る。
自分の意志でアルコール飲酒を制御できるため、アルコール依存症を防げる。

 

いずれにしろ、健康に、楽しくお酒を飲み続けるためには、休肝日を守って、適量のアルコールでの飲酒を心がけることが大切です。